母のブログ

eijyo2005-06-16

 九州の佐賀に住む母が暇そうなので、2002年に古いThinkPad 600E(http://d.hatena.ne.jp/eijyo/20050212)を提供。1年かけてキーボード、マウス、ブラウザーかな漢字変換、ワードなどの基本操作を勉強してもらい、インターネットを閲覧し、ワードで日記が書けるようになった。
 今年3月5日、帰省した際にブログの設定を行い、ワードの日記をブログに移行。2日に1回、500文字くらい書いている。今、83歳。
 はじめは、誰からも見られてしまうインターネットに抵抗があったようだが、徐々に慣れて、不思議なことに、文章もテーマ選択も上手になってきた。老化防止の算数ドリルなどが流行っているが、ブログも老化防止には役立ちそう。老人をターゲットにした、回顧録自費ブログ出版など事業化してみるか?
 このペースだと、年内には100ページくらいの「はてなダイアリーブック」(http://d.hatena.ne.jp/eijyo/20050411)が作れそうだ。これが出来ると、また、励みになると思う。
 近藤さんも以前、田舎の高齢の両親との対話に使っている人がいる、と話されていたが、ブログで親子のコミュニケーションもできるとは・・・ やはりブログやソーシャル・ネットワークは不思議な空間(http://d.hatena.ne.jp/eijyo/20041119)だと思うし、様々な可能性を秘めている。
  
 プライベートなことをたくさん書いているので、母のブログが見つかると困る。以前、母のパソコン修行をANAの機内誌に投稿し、関戸さんに発見されて大事になったが、今度は見つからないよう、要注意。