黒檀のキー、象嵌の真珠貝キートップ
昨日に続き、キーボードの話である。10年ほど前、雑誌のコラムで「黒檀のキーボード」について書いたことがある。
ディスプレイは工業製品なので、技術の進歩と高機能、高性能のものが安価で手に入るようになる。しかし、キーボードとマウスは「手触り」や「使い心地」が重要なので、高級品、嗜好品が登場する余地がある。
木の手触りは誰にも心地よいので、以下のようなキーボードを考えた。
ボディーは、木材に漆仕上げ(使い込むと良い色が出てくる)
キーは、黒檀【写真】か紫檀
キートップは、真珠貝の象嵌(細かな細工は難しいので、アルファベットのみ)
100万円くらいになりそうだが、誰か作って欲しい。IT長者はこれからも増産されるので、結構な市場があると思う。